【ポピュラーピアノ上達法】初心者でも最短で中級者に【クラシックとの違い】

• ピアノを始めたいけど大人から始めても大丈夫？
• 初心者でも人前でカッコよくピアノを弾いてみたい
• クラシックピアノを練習しているけどなかなか中級レベルに達しない

そんな悩みをお持ちの方におすすめなのが ポピュラーピアノです。

え〜でも、ポピュラーピアノもクラシックピアノも同じでしょ？

そう思っておられる方も多いでしょう。

実は ポピュラーピアノとクラシックピアノは 演奏方法が全く異なります。

音楽大学のピアノ科を卒業してもポピュラーピアノは初心者という方が多いのはこのためです。

、、とは言っても 何を持って中級者というのかは難しいですね〜

なので 人前(バーやレストラン)で演奏できるレベルと考えていただいたらOKです。

そんなわけで本記事では 初心者でも最短で中級者になれるポピュラーピアノ上達法についてまとめました。

【ポピュラーピアノ上達法】クラシックピアノとの違い

ポピュラーピアノの上達において クラシックピアノとの違いを把握しておくことはとても重要です。

なので まずは クラシックピアノにはないポピュラーピアノの特徴をまとめました。

リズム感の違い

ポピュラーピアノは一定のテンポで演奏する(インテンポ)、自由なテンポで演奏する(ルバート)を明確に区別して演奏します。

そしてメインとなるのが インテンポでの演奏です。

たとえピアノソロであっても ドラマーとセッションできるような演奏が理想です。

メロディー譜で演奏するのが主流

ポピュラーピアノでは ピアノ譜ではなくメロディー譜で練習するのが一般的です。

そのためコードやスケールの知識が 重要となってきます。

とはいえ これがなかなか厄介

なぜなら 面白くないからです笑

多くのピアノ教室が ピアノ譜を使っているのはこう言った理由からです。

【ポピュラーピアノ上達法】初心者でも最短で中級者に

初心者でも最短で中級者になるポピュラーピアノ上達法は コードを覚えてメロディー譜を見て練習する。

それに尽きます。

とはいえ ポピュラーピアノには クラシックピアノのような王道の教本はありません。

なので、市販の教材を利用すれば 高確率で挫折します。

なぜなら まるで嫌がらせのように 難しく書いてあるからです笑

そんな中 僕が出会った 唯一の優れた教材が「イナモリメソッド」です。

ポピュラーピアノの講師になったきっかけも 稲盛メソッドとの出会いでした。

イナモリメソッドは 本質のみをついているんですよね〜

「イナモリメソッド」練習法の概念は 極めてシンプルです。

右手でメロディーを弾き 左手はコードをオープンボイシングに変換し分散和音で弾く

たったそれだけです。

ただ 注意点があって 指が完全に覚えるまで 繰り返し練習しないと上達しません。

テンポが揺れないよう「インテンポ」を意識し メロディーの表現にもこだわります。

【ポピュラーピアノ上達法】クラシックピアノとのダブル効果で上級にチャレンジ

メロディー譜を見てオープンボイシングで曲が弾けるようになれば すでに中級到達です。

ちなみに バーやレストランでの演奏を目指す方は このラインが合格の目安となります。

ただ、メロディー譜はどうしても苦手という方や もっとかっこいいアレンジで弾いてみたいという方もおられるでしょう。

そんな方は 気分転換に市販のピアノ譜で弾いてみるのもおすすめです。

市販のピアノ譜に依存すると 永遠にポピュラーピアノ初心者から抜け出せませんが 補完的に利用するのは効果的だったりします。

クラシックピアノとポピュラーピアノは別物と前述しましたが 両方学ぶことでマイナスになることはありません。

ハノンのスケール練習とバッハのインベンションは特におすすめです。

まとめ

以上、ポピュラーピアノの上達法についてまとめました。

最初は戸惑うこともあるかもしれませんが メロディー譜で練習してみてはいかがでしょう。

実際の流れは こちらの記事で ↓↓